北山紫仙のいろいろ

Illustrator 北山紫仙のブログです。

今朝、昨日発売になりましたBUCK-TICKのNEWシングル『エリーゼのために』が手元に届きまして、ウッハウハな北山ですw
カッコイイです。めろめろです。泣きそうになりましたww


さて、それはさておき。
先日5/12に、宮城県名取市閖上地区に行って参りました。日帰りでっ。
そこら辺のご報告もしたいとは思うんですが、それはまた日を改めて。
今日のトコロは、絵のほーの・・・なんてゆーのかしら? めいきんぐみたいな? のを載せてみようかと。
大分前からやろーかと思ってて画像はあったんですが、お仕事入ったり腰の調子がイマイチだったり前述したとーり閖上に行ってきたりBUCK-TICKにめろめろだったりと、前回から日にちがガッツリ開いてしまったとゆーワケですね。ハイ。
とゆーワケで。3月に描いたモノのめいきんぐを。
2枚同時進行してたので、1枚になったり2枚になったりの画像が出ますよーっと。


まずは、紙を紅茶で染めてしまいます。
和モノ系なんかの時は、良いカンジに古臭いカンジになるのがお気に入りです。
まぁ、その時その時の絵やイメージで染めたり染めなかったりします。



この時は中華なカンジのと和なカンジの小間物問屋シリーズで描きました。
ザックリ下絵です。最初に水色シャーペンでアタリをザックリ取って、シャーペン(0.3 B芯使用)でこれまたザックリと描きます。それなりに細かく描くのは、あとでわかんなくなりそーだなーってトコくらい。
ざっくりざっくり。



ざっくり下絵が出来たら、筆ペンでペン入れします。
以前は、マンガを描くのに使うペン先のを使ってたんですが、筆圧ホントになさ過ぎてインクが降りてこないとゆー・・・(・∀・;キャハッ
まぁ実際、筆ペン使ってみたら筆圧はいらないし1本で線の太さは自由自在なので、あたし的にはヒジョーに楽です!
ってワケで、中華風 ペン入れ途中。



そして小間物問屋シリーズのペン入れ途中。



で、ペン入れしゅーりょー。(これまたざっくりなめいきんぐだなヲイ)



着色に入ります。まずは中華風。
肌の色と、かんざし(?)のベースになる部分をぬりぬり。



そして、服の影になる部分を塗ります。
影に使う色とゆーのは、その時の気分とかイメージする雰囲気に寄って変わります。この時はピンク系で。なんとなく色っぽさみたいのが出るといーなー的なカンジで。



んで、途中めっちゃすっ飛ばしてますが。
服に色を塗って、虎さん塗って、バックに牡丹っぽいお花を一発描きとゆーか一発塗り?



んで、一気に仕上げで、完成。(すっ飛ばし過ぎw)



お次は小間物問屋シリーズに。


こちらはバックに櫻があり、夜とゆーコトで、先に背景の下塗りから入ります。
紙をたっぷり濡らしてぼかしを駆使。人物を引き立たせたいので、透明水彩での着色です。



次に影付け。こちらは暗めの青系の透明水彩で、下は濃く 上にいくにしたがって薄くとグラデーションをつけながらぬりぬり。



ここからカラーインク。肌の色入りましたー。



髪・目・服に色が入り、栄ちゃん(ポニテのほー)の着物に柄が入りましたよっと。
なんとなく栄ちゃんの着物柄のイメージはいつも千鳥・・・も少しなんか他にないモンか。



櫻の幹や枝・お猪口・髪紐に色が入り、髪の毛に影を入れて、三丞(ちょんまげ)の着物に柄が入りました。コイツもいつも縦縞・・・なんとかならんモンか。
そして何気に、櫻の精っぽいのにも色が入っていってますよ。
あくまでも人じゃないイメージなので、櫻さんはペン入れなしで進めてます。
櫻の幹や枝は、茶系の墨でにじませて塗りました。



最後に目に黒を入れ、帯を塗り、櫻の花びらをホワイトで散らし、見えにくいケド目の光をホワイトで入れて完成。
あ、あと。なんとなく櫻の花と櫻さんの境目にホワイト入れてるぞなもし。



アナログなので、作業の途中でなかなか写真撮れないので、めいきんぐといっても拙いモンでサーセン!
でも、アナログでお絵かき好きな人の参考になってくれたらいーなー・・・と、願いつつ! めいきんぐしゅーりょー。
なにか質問等ありましたら、お気軽にどーぞー(・∀・)ノ