北山紫仙の落し物。

Illustrator 北山紫仙のブログです。

画材(紙)レビュー! ボタニカルブックに描いてみた!!

暦の上では春になりましたが、またもや寒波到来。春はまだ遠い氣しかしない秋田からこんにちは北山です。Hello!(=°ω°)ノ
 
1月31日の皆既月蝕は、皆サマご覧になりました!? スーパーブルーブラッドムーン!!
天氣予報を見る限り、秋田は無理っぽいかな~? と思っていたんですが諦め切れず。
外に出て空を見上げてみたら、雲間から欠けていくお月さんが!!Σ(°∀°ノ)ノ
f:id:wordleaf:20180212165443j:plain
地球の陰に完全に隠れたトコロで、空が雪雲で完全に覆われてしまって、赤銅色から元の色のお月さんに戻って行くのは見れませんでしたが、今年初の天体ショーを見れたダケでもよしw
そして今頃になってHIGH&LOWにちょっぴりハマり氣味(←だいたい遅いw)
達磨一家サイコぉーーーーーー!!ヽ(*゚∀゚*)ノ
ってコトで現在、スモーキーと日向を描くべきか否かと悩んでおりますww
 
さて。
先日GETしました『ボタニカルブック』
早速お試し...してからダイブ経ってしまいましたが、使用感をば(°▽°;)
いやぁ、別の意味で結構びっくりでした。
最初に言っておきますが...長いですw
 
ボタニカルブックの紙は、イタリア ファブリアーノ社の水彩紙のひとつ、クラシコ5の細目 210g。
f:id:wordleaf:20180212164150j:plain
輝く白さが特徴のひとつと言ってもいいくらい、真っ白な水彩紙です。
その白さも関係あるのか、発色もヒジョーによろしい紙です。
アクリル絵具(リキテックス)を使っていた頃*1の愛用紙は、同じファブリアーノ社のクラシコファブリアーノ(荒目)だったコトと、クラシコ5(荒目)を使ってみたコトもあるので、イケるだろうと思っていたのですが...良い紙ですしね。
お試しというコトで最小サイズのA5サイズ購入して良かったと思いました(^^;
 
お試しというコトで、ペン入れはナシ。
まずは、背景に青空を...と、四方をマスキングテープで囲い、紙を水で濡らした途端にめっちゃ膨らむ紙目!
f:id:wordleaf:20180212163511j:plain
荒目レベルにまで紙目が広がり、マスキングテープで押さえてあるにも関わらずぼっこぼこ(°д°;)
乾くと広がった紙目が多少戻るコトもあるので、そこに期待して乾かしてみたものの変わらず。
 
そして、あっとゆーまに沈着というか紙に入っていってしまうカラーインク...色が伸びない! なので、グラデーションも出来ません( ꒪Д꒪)
重ね塗りも意味ないドコロか、なんか汚いカンジになりマス...。
f:id:wordleaf:20180212163541j:plain
だからといって、濃い色を乗せると...滲みますorz
f:id:wordleaf:20180212163605j:plain
ただし、滲みを活用して着色する場合は、すごくキレイに出ます。
 
だが、この紙の歪みっぷりは頂けませぬ。
なんとか『アカンがなコレ...』と打ちひしがれつつ完成させてみましたが...
f:id:wordleaf:20180212163640j:plain
基本的に水多めでグラデーション多用、重ね塗りによって色を出すあたしのやり方には向かん紙であったか...と、ものすごい敗北感。
だが、ここで終わる北山ではない!
 
メイン画材はカラーインクで長年やってるので、はっきり言って全っ然使いこなせていない(ヲイ)透明水彩でも Let's お試し!!
あ...あれ?(;°ω°)
カラーインクとは粒子の大きさが違うから、紙への沈着ゆーか染み込みはないだろうと予想はしていたケド、透明水彩の方が発色イイ!?
f:id:wordleaf:20180212194504j:plain
紙の歪みが小さいのは、単純に背景ナシ&全体的に紙を濡らすコトをしなかったから。
だケド、基本的にカラーインクの方が発色は良いハズなのだケド、透明水彩の方が発色が良いのは予想外!
完全に、アクリル絵具・ガッシュ透明水彩と相性の良い紙ですコレ!!
もちろん、透明水彩なら、グラデーションも滲みも思いのままです。
問題は、透明水彩を使いこなせないあたしの腕ダケですハイw
 
並べたら一目瞭然。
f:id:wordleaf:20180212163624j:plain
透明水彩のほーが、キレイに仕上がります!!
一瞬、透明水彩を使いこなす努力をしようかと思いましたが...ボタニカルブックのためダケにそこまでやるのはメンドくsどうかと思ったので、これまで通りカラーインクメインでいきますww
 
結果としては、前述しましたように 透明水彩ガッシュ・アクリル絵具と相性が良い紙だと思われます。
おそらくペン画にも向いてるんじゃないかな?
そして、あまり水を多く使わない技法に向いてますね。
板などにマスキングテープで四方を貼り付けて押さえれば、紙の歪みもある程度抑えられると思います。
ようするに、アタクシには向かない紙とゆーコトで、ファイナルアンサーです(^^;
後日談とゆーか...でいうと、このお試し数日後に鉛筆でしゃこしゃこらくがきしたんですが、塗り潰しても鉛筆のあとが残り難く、すごくきれいに塗り潰せてびっくり。
濃淡もキレイに出ます。
鉛筆画・色鉛筆画、もしかしたらパステルも向いてるかもしれません。
カラーインク以外の画材にはオールマイティな紙である可能性アリアリです。
あたしには結局、残念な結果でしかないんですケドね( ꒪Д꒪)
それでも、お手頃価格で手に入れられるボタニカルブックは、持っていて損のないドコロか良い紙だと思います。
ゼヒ使ってみてくださーい!!ヽ(*゚∀゚*)ノ
 
そうそう。
このように、紙と画材の相性というのもあれば、自分の技法との相性ってあるんですよ。
なので、コレを参考に(参考になったら嬉しいなー( ̄▽ ̄;)自分と相性の良い画材をイロイロ試して探してみてくださいねデス!
 
ホントに長~~~~~くなりましたが、ココまで読んでくださった方! ありがとうございます!!
まとめ能力&文章力なくて、ホントすみません!!( ̄▽ ̄;)
 
ではでは! またお会いしましょう!! See ya!!ヽ(*゚∀゚*)ノ

*1:イラストレーターとしての活動初期のメイン画材は、アクリル絵具でした