北山紫仙の落し物。

Illustrator 北山紫仙のブログです。

5年。

今年の初めの動く気になれなかったのはなんなのだと言わんばかりに動きまくって、とりあえず今月の山場(昨日)は越えたぞと思ったら、いきなり疲れを自覚した北山です。こんばんは!(=°ω°)ノ
なので、今日はお猫サマに起こされるまで惰眠を貪りw のんびりとPC作業してました♪
 
で、サイトのBaby & Child にイラスト1点UPしました!!ヽ(*゚∀゚*)ノ
ゼヒゼヒ、見てくださいませね♡
 
さて。突然ですが、5年。
5年という月日を、皆さんは"まだ"5年と思いますか?
それとも、"もう"5年?
ええ。時期が時期ですからね。『その日』は過ぎましたが、時事ネタに乗って語ってみようと思います。
とゆーか、当日は私事でバタバタしてて余裕なかったダケなんですケドね!w

2011年3月11日に起きた、東日本大震災
日にちとか、そーゆーのを覚えるのが苦手というか記憶力そもそもないと言うあたしでも、この日は忘れられません。
あの時どうだったこうだったってゆーコトは、これまで散々言ったつもりなので、ココではもう書きません。
でも、今だから言おうと思うコトがあります。
そして、震災絡みの話だから、やっぱり今が言う時かなー?って思ってみたり。
 
昨夜、秋田県能代市にある能代スポーツセンター(秋田県能代市元町14-6)さんにて開催された東日本大震災復興支援チャリティボウリングイベント『ゆうみん♪カップ』に行って参りました。
秋田で活躍されている秋田のタレント、藤田ゆうみんさんの名前を冠したイベント。
毎年9月と3月の2回、開催されています。
9月はなんだかんだと余裕がなくなる時期なので、3月開催のイベントでは毎年、子供を描いたイラストを賞品提供させて頂いてます。
そして、会場にも行きます。ボウリングしませんがw
楽しそうにボウリングしてる参加者の皆さんを見て、会場ウロウロしてますww
 
ナゼ、子供なのか。
震災から数日後、SNSに友人がUPしたお子ちゃんの写真を見たのがきっかけという話しましたが、もう1つ理由があります。
このイラストは、その理由に深く関わるイラストの1枚です。
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ホントに最初に描いたイラストのデータが見つからなくて、2番目に描いたイラストになります。
そして、震災支援で販売し始めたポストカード3枚組みの1枚でもあります。
 
あたしは、自分の絵にずーっと自信を持てずにいたんです。
自分のイラストに、何か出来るなんて思ったコトもありませんでした。
だケド、それが変わったのは、奇しくも震災がきっかけだったんです。
 
震災が起き、友達も被災し、被災した友達から入って来る被災地・避難所の話。
何か出来るコトはないか? 何が出来るのか?
そんな時に見た、友達(関東在住)がSNSにUPしたお子ちゃんの写真。
突き動かされるように描いた赤子のイラスト。
出来上がったイラストを見た時、ナゼかほっとして、被災した友達を思いました。
『きっと、ずっと気が張ったままだろう。コレ見たら、少しはほっと出来るだろうか?』
不謹慎かもしれない。だけど送りたい。見せたいって思って。思うままにケータイで写真を撮り、メールに添付して送りました。
計3枚の赤子を描いたイラストを、描き上げては撮り、送りました。
友達は喜んでくれて『良かったぁ』ってただ思っていたんですが、震災から半年が過ぎた頃に泣かされるハメになりました。
 
避難所へ通っていた友達。
友達は、あたしが送ったイラストの画像を避難している人達にも見せたいと思い、避難所でケータイを窓のトコロに置き、誰でも見れるようにとしていたと言うのです。
老若男女問わず足を止め、見入ってくれていたそうです。
あるおばあさんは、ケータイの画面が暗くなって画像が消えたと、どうやったら見られるのかと、友達のトコロへ来たそうです。
そして、何度も何度も画面が暗くなるたびにケータイのキーを押し、ずーっと見ていたと。
ある方は、癒されると。
ある方は、大きく絵を引き伸ばして壁に貼って欲しいと。
『みんなね、ケータイの前に集まって見てたよ』と笑いながら教えてくれた友達。
誰かを癒せるなんて、思ってもみなかった。
自分の絵に、そんなチカラがあるなんて、考えたコトもなかった。
 
『しーさんが、色のなかった世界に色をくれたんだよ』
 
子供達が絵を描いていても、きれいな明るい色ダケが使われずに残っていく。
ナゼ明るい色を使わないのかと問えば、そんな色ドコにもないじゃん と言っていたと。
そんな中に、知らず知らずに何かを出来ていたコト、あたしにとって衝撃でした。
 
震災は、たくさんの痛みと哀しみを置いて行ったけれど、その痛みを哀しみを抱えてしまった人達から、被災した人達から、あたしは"自信"を貰ったのです。
なんてコトだ!って思いましたよ。
何かしたいと思ってやっていたのに、逆に大きなモノを貰ってしまっていたなんて!!って。
いやもう。コレ書いてて今でも泣きそうなんだケド。
泣かされたコトが悔しくて、友達に『誰かが持って行っちゃったかも知れないのに、よくそんなトコにケータイ置けたな!』って言ったら、そんなコト思いもしなかったって。
これもまた、ある意味衝撃。
 
それから、震災に関しては子供を描くと決めたのです。
子供のイラストがきっかけだったから。
みんなみんな、これから先ずーっと笑っていけますように。
笑いが絶えない人生でありますように。

そう、今でも心から願っています。
 
あたしには、"まだ"5年。
これからも描き続けます。
 
でわでわ、またお会いしましょう! See ya!! ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ (逃走)